豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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北区赤羽西I様 屋上・塔屋:ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 遮熱フッ素トップコート/バルコニー:密着工法 遮熱フッ素トップコート 屋上/塔屋/バルコニー防水

屋上・陸屋根 所在地 北区赤羽西 建物構造 RC造 築年数 20年
工事履歴 なし/初回 費用 167万円 工期 18日間
工事箇所
施工方法 屋上・塔屋:ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 遮熱フッ素トップコート/バルコニー:密着工法 遮熱フッ素トップコート
工事詳細

※高圧洗浄は、防水面に付着している汚れを10~15Mps程度の水圧で洗う作業です。
※既存防水層脆弱部撤去・補修は、経年劣化により傷んでいる防水面を部分的に撤去する作業です。
※ カチオン型モルタル塗りは、撤去した脆弱部の下地補修をする作業です。
※入隅シーリング ノンブリードウレタンは、平場と立上の接続部が下地の動きにより防水層が切れない為の作業です。
※改修用ドレン設置は、既存ドレンの上にかぶせ設置する改修専用ドレンで雨漏りを防ぎます。
※伸縮目地撤去シール処理は、新規防水層が下地の保護コンクリートの動きにより切れることを防ぐ作業です。

 

工事内容詳細

屋上 施工前

塔屋 施工前

アスファルト防水+保護コンクリートで、伸縮目地がつぶれたり変形をしています。
変形することは正常な伸縮機能がある状態ですが、そろそろ防水改修をするタイミングのサインです。

バルコニー 施工前

仮設足場

バルコニーには、保護層の上にタイル貼りがされています。
防水工事に先立ち荷揚げ用の昇降足場を組み立てます。

洗浄作業

伸縮目地撤去

防水面を高圧洗浄で現状の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから防水を行うことで密着性を高めるために不可欠な作業です。
土溜まりや黒い汚れなどもきれいに洗い流します。
伸縮目地は撤去しシーリング処理をします 伸縮目地は押さえ保護コンクリートの動きを緩衝する目的で厚さ80㎜程度の保護コンクリート層を下部の防水層まで貫通し設置されている伸縮スポンジに塩ビカバーが付けれています。

シール充填

シール充填

撤去した伸縮目地部の溝内にスチロール性のバックアップ材を挿入した上にシーリングを打ちます。
モルタル埋めではなくシーリングを充填することで伸縮性が確保され防水層が切れることを防ぎます。
プライマーを塗り伸縮目地にシール打ちをして、ヘラ均しをして平滑にします。

下地処理カチオンモルタル

下地処理カチオンモルタル

劣化した防水層を撤去した部分や下地コンクリートをカチオンモルタルで下地を整えます。
カチオンモルタルには強力な接着効果があり撤去した下地補修材としてとても最適です。

プライマー塗り

プライマー塗り

タイル面には一度プライマー塗りをしてから下地処理を行います。
伸縮目地上にプライマー塗りを行ってシーリング打ちます。

下地処理カチオンモルタル

入隅シール

タイル貼りの防水下地にもカチオンモルタル塗りを行い下地補修をします。
伸縮目地シーリングをしたら、更にシーリング打ちをし平滑にヘラ均し行います。

通気シート貼り

通気シート貼り

専用プライマー塗り後に、1層目の通気緩衝シート(AVシート)貼り作業です。
今回使用する通気シートはフェルト製に5mm程度の孔が空けられています。
防水層と孔あき脱気シートの密着性を高めるプライマーを塗り、その上に孔あき通気シートを貼りしっかりと転圧固定し接着させます。

改修用ドレン設置

脱気筒設置

鉛プレート強化ホースが接続されている改修用ドレンを上から設置し周囲をシーリングでなじませます。
脱気筒はビス止め固定をし補強クロス貼り+ウレタン補修をします。
脱気筒は通気緩衝工法に設置する通気装置でステンレス製のプレート+筒状掲揚となっています。

補強クロス入れ

目止めウレタン主材

伸縮の影響を受けやすい立上りには補強クロスを貼ります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。
目止めウレタン主材塗り作業で平場表面を滑らかにします。
目止めウレタン専用材を使います。
孔の部分だけ下地とウレタンが密着し、孔の無い部分は通気性能を有します。

笠木オーバーブリッジシーリング

笠木オーバーブリッジシーリング

アルミ笠木を撤去せずに防水工事を行うので笠木のジョイント部にはオーバーブリッジシーリングを行います。
プライマーを塗ってからブリッジシーリングを行い、バックアップ材を取ります。

手すり付根シーリング

手すり付根シーリング

手摺支柱の付け根部分にシーリングを打って隙間からアルミ笠木の下部に水分が侵入しないよう防水処理をします。

塔屋ひさし周りシーリング

窓まわりシーリング

シーリング材は変成シリコーンポリマーを主成分とした高性能建築用シーリング材です。
耐候性・耐久性に優れる為、露出目地への使用に適しています。
また、従来品と比べ動的追従性にも優れる為、様々な外壁のジョイントなどの動きの大きな目地への使用にも適しています。
※耐久性区分10030相当(JIS耐久性区分に10030の規定がないため相当と記載)30年超耐久シーリング材です。

塔屋ひさし/窓まわりシーリング完了

塔屋ひさし/窓まわりシーリング完了

シーリングのヘラならしは、シーリング断面を確保する為に平滑に均して完了します。
窪みすぎないように注意をします。

塔屋 ウレタン一層目塗布

バルコニー ウレタン一層目塗布

ウレタン塗膜を塗ります。防水塗膜は2回重ねで塗ります。 立上りを塗ったら、屋上全体に2層目のウレタン防水主材を塗ります。 ウレタン防水主材は2回塗りで規定塗布量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。 材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。

屋上 ウレタン二層目塗布

塔屋 立上二層目 ウレタン主材塗り

2層目のウレタン防水を不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。
不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。 材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。

バルコニー ウレタン二層目塗布

屋上 トップコート塗布

塔屋 トップコート塗布

バルコニー トップコート塗布

ウレタン防水主材を規定塗布量を塗ったあとにトップコートを塗ります。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
トップコートの性能が失われると次に防水層の劣化が始まるのでとても防水工事にとってとても重要な最終工程となります。

屋上 施工後

塔屋 施工後

ウレタン防水主材を規定塗布量を塗ったあとにトップコート塗りが完了しました。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。

バルコニー 施工後

ウレタン防水主材を規定塗布量を塗ったあとにトップコート塗りが完了しました。