豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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新宿区高田馬場S様 屋上/塔屋/バルコニー/庇防水・手摺根元シーリング

屋上・陸屋根 所在地 新宿区高田馬場 建物構造 鉄骨 築年数 50年
工事履歴 外壁塗装1回 費用 161万円 工期 10日間
工事箇所
施工方法 ウレタン塗膜防水
工事詳細 1.清掃作業 
2.下地調整 
3.プライマー塗布 
4.補強クロス貼り 
5.ウレタン塗膜塗布 
6.トップコート塗布 
7.手摺根元シーリング打ち替え

工事内容詳細

塔屋 施工前

屋上 施工前

施工前の塔屋と屋上の防水層はシート防水密着工法で出来ています。
劣化状態に合わせた下地処理をして重ねて防水施工をすることで防水層からの漏水を事前に防ぎます。
ただし、屋上は既存シート防水を一部撤去する必要があります。

バルコニー 施工前

庇 施工前

施工前のバルコニーと庇の防水層はウレタン密着工法で出来ています。
塔屋や屋上と同様、劣化状態に合わせた下地処理をして重ねて防水施工をすることで防水層からの漏水を事前に防ぎます。

高圧洗浄

ケレン清掃

各防水層の水高圧洗浄では取れない汚れを高圧洗浄できれいに洗浄します。
現状の外壁の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから防水工事を行うことは防水塗膜の密着性を高めるために不可欠な作業です。
水高圧洗浄では取れない汚れをバイオ高圧洗浄やケレン清掃(磨き)できれいに洗います。

屋上立上り シート撤去

屋上立上り 下地調整

屋上の立上りは、劣化状態に関わらず重ねて防水施工ができません。
立上りのシート防水を全て撤去し、撤去跡の下地をモルタルできれいに調整します。

庇 脆弱部補修

庇 脆弱部補修

庇の脆弱防水層を撤去しモカチオンルタルで欠損部で埋め補修します。
カチオンモルタルには強力な接着効果があり撤去した下地補修材としてとても最適です。

入隅シーリング

プライマー塗布

平場と立上りの隙間を入隅シーリングで埋め、平場には新規防水との密着性を高めるプライマーを塗ります。
プライマーはウレタン主材と下地とを完全接着させるバインダー効果を得るために必要不可欠な工程になります。
後に剥離する原因の一つが下地との密着不良などがあるので大切な施工になります。

立上り 補強クロス貼り

立上り 補強クロス貼り

伸縮を受けやすい立上りには補強シートを貼って強度を高めます。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。

屋上シートジョイント 補強クロス貼り

架台 補強クロス貼り

既存シート防水のつなぎ目や架台にも補強クロスを貼ります。
シート防水のジョイント部の接着性を高めることで上に塗るウレタン防水層に亀裂が入ることを防ぎます。

屋上 ウレタン1層目塗布

塔屋 ウレタン1層目塗布

各階の下地処理が終わったら、ウレタン防水塗膜を塗ります。

バルコニー ウレタン1層目塗布

庇 ウレタン1層目塗布

平場に1層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。

屋上 ウレタン2層目塗布

塔屋 ウレタン2層目塗布

防水塗膜は2回重ねで塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

バルコニー ウレタン2層目塗布

庇 ウレタン2層目塗布

バルコニー床とひさしにも2層目のウレタン防水主材を塗ります。

屋上 トップコート塗布

塔屋 トップコート塗布

2層目のウレタン防水塗膜を塗ったら、トップコートを塗って新規防水層を保護します。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

バルコニー トップコート塗布

庇 トップコート塗布

バルコニー床とひさしにもトップコートを塗ります。

屋上 施工後

屋上 施工後

トップコートを塗ったら、施工完了となります。

屋上 施工後

塔屋 施工後

施工完了です。

バルコニー 施工後

バルコニー 施工後

施工完了です

庇 施工後

庇 施工後

施工完了です

庇 施工後

庇 施工後

お引渡しの前に当社の厳しい施工基準にて完了検査を行い、お客様にも確認をしていただきます。
細部までしっかり確認後、養生を剥がして足場を解体します。家全体と近隣の清掃をして工事の完成です。

手摺根元シーリング

手摺根元シーリング

手摺根元シールの劣化が進行していた為、新たにシールを打ち替えます。