文京区湯島I様　躯体補修・外壁塗装・防水工事|屋上・屋根防水のスマイルユウ

屋上・陸屋根		文京区湯島		鉄筋コンクリート		32年
	防水1回		400万円		約1ヶ月
	バルコニールーフバルコニー基礎屋上・陸屋根手摺基礎改修ドレン斜壁笠木脱気筒階段
	防水：ウレタン塗膜防水　外壁：シリコン塗料
	1.躯体補修（外壁下地処理）　 2.外壁清掃　 3.シーリング施工　 4.モルタル面外壁塗装　 5.コロニアル屋根塗装　 6.付帯部/鉄部塗装　 7.防水層清掃　 8.手摺付け根グラウト注入　 9.防水層下地処理　 10.改修ドレン/脱気筒設置　 11.入隅シーリング　 12.補強クロス貼り　 13.ウレタン防水塗膜塗布　 14.トップコート塗布

外壁モルタル面　施工前

外壁タイル面　施工前

施工前の外壁です。
全体的に経年劣化によるひび割れが多く、特にモルタル面には爆裂部や浮きも見受けられます。
調査に基づいて躯体補修をして躯体下地を修復する必要があります。

外壁タイル面　クラック補修

タイル面のひび割れはシーリング材で補修します。

外壁モルタル面　爆裂部補修

シーリングでは対応できない大きいひび割れ（爆裂部）は斫り浮いているコンクリートとまわりの塗膜を取り除きます。
内部の鉄部にサビ止め材を塗り、取り除いた部分にモルタルを埋めてまわりの外壁と馴染ませます。

外壁モルタル面　浮き補修

外壁の浮いている箇所に穴を開け、エポキシ樹脂を注入します。
エポキシ樹脂注入は高い弾性質をもち、漏水原因であるひび割れに対し追従性と水密性に優れています。
また構造クラック等建物に負担のくる部位に無理なく追従し二次劣化を発生させません。

外壁モルタル面　脆弱部補修

エポキシ樹脂注入や爆裂補修をしたら、樹脂モルタルで脆弱部を全体的に補修して下地を平らに整えます。

外壁モルタル面　高圧洗浄

外壁タイル面　酸洗い

モルタル面はバイオ高圧洗浄をします。
バイオ高圧洗浄で現状の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから下塗りを行うことは塗装の塗膜の密着性を高めるために不可欠な作業です。
タイル面は酸洗いで汚れを落とします。
目地セメント部分の汚れまで洗浄することで洗浄後に目地からの雨すじが付くことを防ぎます。

既存シーリング撤去

シーリング打ち替えのため、劣化している古い既存のシーリングは全て撤去します。
接着断面に元のシーリングが残らないようにしっかりと撤去します。

シーリング用プライマー塗布

シーリング充填～押え

撤去した溝内にシーリングの密着性を高めるプライマーを塗ります。
プライマーはシーリング材と基材とを完全接着させるバインダー効果を得るために必要不可欠な工程になります。
後に剥離する原因の一つが下地との密着不良などがあるので大切な施工になります。新たにシールを充填したら断面が確保できるよう平らに均し仕上げます。壁面が凹凸していますがシーリング表面は平になるように仕上げます。

シーリング完了

新規シールを整えたら、シーリング完了です。
シーリング材は変成シリコーンポリマーを主成分とした高性能建築用シーリング材です。耐候性・耐久性に優れる為、露出目地への使用に適しています。
また、従来品と比べ動的追従性にも優れる為、外壁パネルのジョイントなどの動きの大きな目地への使用にも適しています。

ベンドキャツプまわりシーリング打ち替え

笠木シーリング補強

ベンドキャップまわりや笠木つなぎ目にもシーリングを施します。
シーリング材は変成シリコーンポリマーを主成分とした高性能建築用シーリング材です。

外壁下塗り

外壁中塗り

全ての下地補修が完了したら、モルタル面の外壁塗装に入ります。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りと3回重ねで行います。
外壁の下塗り塗料は、塗装面と仕上げ塗り塗料の密着性を高める接着剤のような役割があり、上塗り塗料だけでは密着力が弱く、塗装面にそのまま塗料を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
下塗り用塗料を使い密着性が高めることで、塗装が剥がれにくくなり、塗料本来の性能や耐久性を発揮します。

外壁上塗り

外壁モルタル面　施工後

上塗りが終われば、外壁塗装完了です。
手塗りのローラー工法で、3回も塗り重ねることを標準仕様としています。
従来の吹き付け工法とは違い、施工実績豊富な職人が手塗りローラー工法で何度も塗料を重ね塗りすることによって、長期に渡り美しく耐久性の強い外壁を生み出します。

屋根下塗り

屋根中塗り

外壁塗装同様、3回重ねてで屋根を塗ります。
3回も塗り重ねることを標準仕様としています。
施工実績豊富な職人が手塗りローラー工法で何度も塗料を重ね塗りすることによって、長期に渡り美しく耐久性の強い塗膜を生み出します。

屋根上塗り

屋根　施工後

上塗りが終われば、屋根塗装完了です。
３回目の仕上げ塗装でムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。
同じ塗料を使用しても、塗り方によって耐久性が全く違ってきます。

付帯部塗装（雨樋下塗り）

付帯部は2回重ねで塗装します。
付帯部の雨樋は2回となるので一回目の下塗りでムラ無くしっかりとパイプの裏側や固定金具まで塗り込みます。

笠木板金下塗り

笠木板金中塗り

笠木板金や鉄製ドアといった鉄部にはサビ止め材塗装を含めた3回重ねの塗装を行います。

笠木板金上塗り

鉄製ドア塗装

鉄製ドアも下塗りにはサビ止め塗装を塗ります。

塔屋　施工前

屋上　施工前

施工前の防水層です。
表面にはところどころ黒く汚れが付いています。
ドレン周りには土ほこりが堆積していて、防水性能が失われているようです。
各箇所の劣化状態に合わせた下地処理を行うことで防水層からの漏水を事前に防ぎます。

外階段　施工前

庇　施工前

階段やひさいも同様に表面にはところどころ黒く汚れが付いています。ドレン周りには土ほこりが堆積していて、防水トップコートの性能が失われているようです。

バルコニー１　施工前

バルコニー２　施工前

バルコニーも同様に表面にはところどころ黒く汚れが付いています。
ドレン周りには土ほこりが堆積していて、防水トップコートの性能が失われているようです。

高圧洗浄

物置撤去

各防水層の汚れを高圧洗浄で落とし、屋上の物置は撤去します。
防水面は平面なので汚れが付着しやすく、完全に汚れを除去してから防雨水を行うことは防水材の密着性を高めるために不可欠な作業です。防水施工を行う上で大切な工程の１つが高圧洗浄です。

手摺支柱　グラウト注入

アルミ手摺支柱の付け根に穴を開け溜水を取り除き、その穴から防水モルタル材を注入します。
グラウト注入をすることで手摺支柱内から笠木の下へ雨水が侵入することを防ぎます。

コンクリート笠木　爆裂部補修

脆弱している浮いている防水塗膜を取り除き、中のコンクリートにプライマー材を塗り、取り除いた部分をウレタン材で凹凸埋めて平滑にして形を整えます。

屋上　脱気シート貼り

屋上　目止めウレタン塗布

防水層と孔あき通気シートの密着性を高めるプライマーを塗り、屋上平場には孔あき通気シートを貼って下地からの水分の通気機能と伸縮影響を受けにくくし、目止めウレタンで表面を滑らかにします。

塔屋　プライマー塗布

外階段　プライマー塗布

屋上以外の平場にはプライマーを塗って新規防水層の密着性を高めます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。

庇　プライマー塗布

バルコニー　プライマー塗布

バルコニーとひさし部にも防水用プライマーを塗ります。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。

改修ドレン設置

脱気筒設置

ルーフドレンの上に改修用ドレンを設置します。
改修用ﾄﾞﾚﾝ設置は、既存ドレンの上にかぶせ設置する改修専用ドレンで雨漏りを防ぎます。
脱気筒は振動ドリルで下地コンクリートに穴あけをしてビス止め固定します。
脱気筒は通気緩衝工法に設置する通気装置でステンレス製のプレート＋筒状パイプとなっています。

入隅シーリング

平場と立上りの間にシーリングを打ちます。
入隅部分にっは水分が侵入しなようにシーリング打ちをします。
また、立上りと平場が緩衝し動きが発生した際にひび割れることも防ぎます。

立上り・天端　補強クロス貼り

伸縮を受けやすい立上りとコンクリート笠木に補強クロスを貼って強度を高めます。
立上り端末部はクラックが入りやすい部分なのでクロス補強をすることで防ぐことが出来ます。

塔屋　ウレタン1層目塗布

屋上　ウレタン1層目塗布

各箇所下地処理が終わったら、防水塗膜を塗ります。

外階段　ウレタン1層目塗布

庇　ウレタン1層目塗布

１層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で１．５ｍｍ＋２層目で１．５ｍｍの計3ｍｍの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。

バルコニー　ウレタン1層目塗布

バルコニーも同様に１層目のウレタン塗膜を塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。

塔屋　ウレタン2層目塗布

屋上　ウレタン2層目塗布

ウレタン塗膜防水は2回重ねで塗装します。
１層目のウレタン主材を塗って完全硬化した翌日にウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
１層目で１．５ｍｍ＋２層目で１．５ｍｍの計3ｍｍの塗膜厚さを塗ります。不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。