豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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新宿区中井I様邸 屋上防水

屋上・陸屋根 所在地 新宿区中井 建物構造 木造 築年数 30年
工事履歴 無し 費用 126万円 工期 5日間
工事箇所
施工方法 ウレタン塗膜防水
工事詳細 1.既存防水層撤去 
2.下地調整 
3.脱気シート/補強クロス貼り 
4.目止めウレタン塗布 
5.ウレタン塗膜塗布 
6.トップコート塗布

工事内容詳細

防水材料

トップコート材料

防水材料と副資材です。
AGCポリマー建材のサラセーヌのサラセーヌを使用します。

既存防水層撤去

清掃

既存のシート防水を全て撤去し、ゴミが残らないようしっかりと掃除します。
仮に接着していように見えるシート防水上に新たな防水を塗っても下地のシート防水が浮いたり剥がれたししたら新たな防水層も一緒にダメになります。
その後は、カチオンモルタルで平場と立上りの表面の凹凸を平らにします。

脆弱部補修

ひび割れ補修

シート防水の撤去をしたら、平場のひび割れや他の脆弱部を補修します。
クラックをしっかりと埋めることで上に塗る防水材に挙動の影響を与えないためです。

下地処理 カチオンモルタル塗り

プライマー塗布

カチオンモルタルで平場と立上りの表面の凹凸を平らにし、その上にプライマーを塗ることで防水の密着性を高めます。
カチオン系樹脂モルタルは、カチオン系エマルションを配合したセメント系の下地調整材です。
カチオン系樹脂モルタルは、優れた接着力で、様々な下地に強力に接着し、安定した下地を形成します。 傷んだ下地を補修する材料として下地処理材に使います。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があり プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮しする重要な工程になります。

立上り 補強クロス貼り

入隅シーリング

防水層が伸縮を受けやすい立上りには補強シートを貼り、平場には脱気シートを貼ります。そして平場と立上りの間にシーリングを施工します。
縮の影響を受けやすい立上り周りには補強クロスを貼ります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
平場と立上りの入隅にシーリングを打ちます。
入隅シーリングを打つことで下地コンクリート構造が違うために発生する動きを防水層に直接影響を与えない緩衝効果があり防水層が切れることを防ぎます。

脱気筒設置

目止めウレタン塗布

脱気筒、改修ドレンを取付け、平場にAV通気シートの上に目止めウレタンで表面を滑らかにします。
目止めウレタン材は通気シートの穴を収縮性のすくない目止め用ノンサグタイプを使用します。
仕上がり後に穴の跡が目立ちにくくなります。

ウレタン防水 1層目塗布

ウレタン防水 2層目塗布

ウレタン塗膜を塗っていきます。ウレタン塗膜防水では、2回重ねで塗装します。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

トップコート塗布

施工後

仕上に、トップコートを塗って新規防水層を保護して、完了となります。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。