豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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3Fバルコニー防水、2Fベランダ/花台防水、シーリング打ち替え、笠木オーバーブリッジシーリング

バルコニー 所在地 板橋区本町 建物構造 木造 築年数 板橋区本町
工事履歴 1回 費用 30万円 工期 1週間
工事箇所
施工方法 ウレタン防水
工事詳細

工事内容詳細

3Fバルコニー:施工前

2Fベランダ:施工前

経年劣化による汚れが見受けられます。
ルーフバルコニーのウレタン防水層は部分的な黒ずみと水たまりの跡があります。

高圧洗浄

高圧洗浄

水高圧洗浄では取れない汚れをバイオ高圧洗浄できれいに洗います。
防水面は平面なので汚れが付着しやすく、完全に汚れを除去してから防雨水を行うことは防水材の密着性を高めるために不可欠な作業です。
防水施工を行う上で大切な工程の1つが高圧洗浄です。

既存シール撤去

シール充填

既存シーリングを撤去して打ち替え工事を行います。
増し打ち工事では密着性が確保できないため、打ち替え工事が必要です。
新規シーリングを打設します。
2液型シーリングで硬化不良のリスクを避けます。
シーリングのヘラならしは、シーリング断面を確保する為に平滑に均します。

シール押え込み

シーリング完成

ヘラで充填したシールを整え、シーリング完成です。
サッシ周り開口は壁が外から内側まで貫通しているので防水性能が失われると雨水が壁内から室内に侵入するリスクが高い箇所です。
窪みすぎないように注意をします。

下地処理

下地処理

既存防水を撤去し、プライマー材で平場、立上りを整えて防水塗装に入ります。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があり、 防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。

3Fバルコニー:ウレタン1層目

2Fベランダ:ウレタン1層目

防水層は2回重ねで塗ります。
1層目で脆弱部に補強クロスを入れてその上に塗っていきます。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

3Fバルコニー:ウレタン2層目

2Fベランダ:ウレタン2層目

2層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

3Fバルコニー:トップコート(完成)

2Fベランダ:トップコート(完成)

最後にトップコートでコーティングして完成です。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

2F花台:改修ドレン

2F花台:ウレタン1層目

改修用ドレンは、既設の劣化した鉄製ドレンの上にかぶせ設置をするバイパス装置です。
改修ドレンの鉛プレートはしっかりとあて木の上からハンマーで打撃して密着させます。
ベランダと同じく2回重ねで塗ります。
花台では防水の前に新しくドレンを設置します。

2F花台:ウレタン2層目

2F花台:トップコート(完成)

補強クロスを入れて2回重ねで防水層を塗り、トップコートを塗って完成です。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
トップコートの性能が失われると次に防水層の劣化が始まるのでとても防水工事にとってとても重要な最終工程となります。

笠木オーバーブリッジ工法:既存シール撤去

笠木オーバーブリッジ工法:シール充填

古くなったアルミ笠木のシールを撤去し、シール箇所の両サイドにバックアップ材を設置、そしてシールを入れます。

笠木オーバーブリッジ工法:シール充填

笠木オーバーブリッジ工法:完成

充填したシールの形を整え、乾いたらバックアップ材を外して完成です。
笠木ジョイントからの雨漏りを防ぐことが出来ます。