豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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新宿区早稲田鶴巻町N社 屋上/ルーフバルコニー/バルコニー/斜壁防水・オーバーブリッジシーリング

屋上・陸屋根 所在地 新宿区早稲田鶴巻町 建物構造 鉄筋コンクリート 築年数 43年
工事履歴 不明 費用 164.3万円 工期 約2週間
工事箇所
施工方法 ウレタン塗膜防水
工事詳細

工事内容詳細

屋上 施工前

ルーフバルコニー 施工前

施工前の屋上とルーフバルコニーです。 表面にはところどころ黒く汚れが付いています。
ドレン周りには土ほこりが堆積していて、表面が雨で濡れていますが、撥水効果がなく防水トップコートの性能が失われているようです。
下地の防水性能を維持する為ににも新たなウレタン防水層を塗ることをお勧めします。

バルコニー 施工前

斜壁 施工前

施工前のバルコニーと斜壁です。
バルコニーにはスノコが置いてありますが、表面にはところどころ黒く汚れが付いています。
ドレン周りには土ほこりが堆積していて、防水トップコートの性能が失われているようです。
斜壁のアスファルトシングルも同様に劣化し部分的に膨らんでいる部分があります。

屋上 高圧洗浄

斜壁 撤去

バイオ高圧洗浄で屋上、ルーフバルコニー、バルコニー、斜壁の汚れを落とします。
防水面は平面なので汚れが付着しやすく、完全に汚れを除去してから防水を行うことは防水材の密着性を高めるために不可欠な作業です。
防水施工を行う上で大切な工程の1つが高圧洗浄です。
斜壁のアスファルトシングルは撤去します。

斜壁 補強クロス貼り

斜壁 補強クロス貼り

斜壁に補強クロスを貼ります。
ウレタン一層目の前に補強クロスを入れてウレタン材で固定をします。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。
しっかりと密着させることが大切になります。

笠木シーリング オーバーブリッジ工法

笠木シーリング オーバーブリッジ工法

笠木目地の周りにバックアップ材で型を作り、その中にシールを打ちます。
シールが乾いたらバックアップ材を撤去してシーリング完了です。

手摺り基礎 グラウト注入

手すり基礎 グラウト注入

手摺り基礎の溜水を撤去し、防錆グラウト材を注入します。
グラウト注入をすることで支柱内に入った水分を止水し穴から排水することで雨漏りを防ぎます。

斜壁 下地調整

斜壁 下地調整

斜壁にはカチオンモルタルを塗り、下地を整えます。
カチオン系樹脂モルタルは、カチオン系エマルションを配合したセメント系の下地調整材です。
カチオン系樹脂モルタルは、優れた接着力で、様々な下地に強力に接着し、安定した下地を形成します。
傷んだ下地を補修する材料として下地処理材に使います。

バルコニー プライマー塗布

斜壁 プライマー塗布

各防水箇所にプライマーを塗り、防水の密着性を高めます。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。

屋上 通気シート貼り

ルーフバルコニー 通気シート貼り

屋上とルーフバルコニーには通気シートを貼ります。
通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。

改修ドレン設置

脱気筒設置

改修ドレンと脱気筒を取り付けます。
改修用ドレンの鉛プレート周囲を補強クロス貼りをしてシーリングを打って平滑に均し補強をします。
ステンレス製の脱気筒を固定し周囲をシーリング打ちをします。

屋上 目止めウレタン塗布

ルーフバルコニー 目止めウレタン塗布

目止め作業で表面を滑らかにします。
目止めウレタン材は通気シートの穴を収縮性のすくない目止め用ノンサグタイプを使用します。仕上がり後に穴の跡が目立ちにくくなります。

立上り 補強クロス貼り

立上り 補強クロス貼り

伸縮を受けやすい立上り補強クロスを貼り、防水の強度を上げます。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。
しっかりと密着させることが大切になります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。

斜壁 ウレタン1層目塗布

斜壁 ウレタン1層目塗布

斜壁にウレタン塗料を塗ります。防水塗料は2回重ねで塗ります。
平場に1層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

屋上 ウレタン1層目塗布

バルコニー ウレタン1層目塗布

斜壁以外の箇所にもウレタン塗料を塗ります。
平場に1層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。 1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

斜壁 ウレタン2層目塗布

斜壁 ウレタン2層目塗布

斜壁に2層目のウレタンを塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

屋上 ウレタン2層目塗布

バルコニー ウレタン2層目塗布

斜壁以外の箇所にも2層目のウレタンを塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。 不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

斜壁 トップコート塗布(施工後)

斜壁 トップコート塗布(施工後)

防水層を保護するトップコートを塗って完成です。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

屋上 トップコート塗布(施工後)

バルコニー トップコート塗布(施工後)

写真にはないですが、ルーフバルコニーも完工しています。
トップコートはウレタン防水系塗膜防水専用の保護仕上げ材で直射日光による防水表面の保護効果がある高耐久保護コートです。