建物の寿命を延ばす防水工事を豊島区のスマイルユウがご提案。雨漏りから屋根を守るため適正な期間と工事が必要です

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屋根防水と聞いて、すぐに工事のイメージできる人は少ないと思います。
屋上または陸屋根に防水工事がされているのはなんとなく知っているが、定期的な
メンテナンスが必要であることは知らない方が多いのが現状です。
それは、「施工の箇所が屋上や屋根の為、見る機会がなかなか無い」「10年~20年
の期間という、たまにしか工事をしない」という理由からでもあります。
ですが、屋上や陸屋根は建物の一番上にあり、建物すべてを雨から守っている
大事な箇所のため、屋根防水は必要不可欠な工事と言えます。

鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物はかなり頑丈に作られてはいますが、傷んでしまうとはなかなか思いにくいかも
しれません。ですが、鉄筋コンクリート造や鉄骨造であるから傷んでしまう理由があり、大きく分けて2つあります。

  • 外壁と比較をしてみると
    壁面に比べ屋根面の一日
    の太陽の熱や紫外線に
    よる影響が多大である

    いえます。
    建物外壁が4面あり時間帯により日照量が分散される
    のに対して、屋根はほぼ一日中になり、日照角度も壁面
    より直角に近くさらに影響が受けやすくなります。
    紫外線など長期間あたると、劣化が進みひび割れなどの
    不具合が出てきます。
  • 傾斜のついた屋根は、
    雨水を流し落とす構造に
    対して、表面の勾配が
    緩やかな陸屋根や屋上は、
    雨水を貯め受けて集水
    する構造になっており、水はけが悪い
    です。
    防水素材は乾燥された状態より濡れている状態のほうが
    劣化が早いため、傷んでいきます。また、保護用コンク
    リートは熱紫外線を守る反面、内部に水分を含む特性も
    あり、常に表面が湿気を帯びている状態になります。

貯め受けた雨水を集水するために、最終的に水が集まる水下部には必ずルーフドレンという
鉄鋳物でできている金物が付いており、「防水素材」、「ルーフドレン」、雨どいが横配列で
接続されています。その接続されている部分も経年により劣化し、雨漏りに繋がります。

雨漏り修理=防水工事と思われている方も少なくないと思いますが、
防水工事とは、ベランダやバルコニー、陸屋根、屋上などからの漏水を防ぐ
ための工事のことを言います。陸屋根や屋上は建物の一番上にあり、建物
全てを雨から守っているため、防水性がなくなると建物そのものに様々な
影響が生じてきます。

  • 1.構造体:(骨組み)柱、梁、壁などで木造や鉄骨や鉄筋コンクリートなど
  • 2.設備 :給排水電気設備関係でお風呂やキッチンなど
  • 3.内外装:仕上げ材面で、内部は内装クロス材や外部は外壁塗装や屋根材など

建物の重要部位は大きく分けて3つの要素から出来ており、この中で最も大切なものが構造体になります。
他の設備と内外装は、新しいものに交換(リフォーム)することが出来ますが構造体だけは、補修はできても
そのものを交換することは建て替えを意味します。それだけ重要な部位なのです。
雨漏りがしてきた時、侵入してきた雨水だけを気にするかもしれませんが、全て表面に出てきているとは限りません。
残りは、壁内部にて建材類に浸み込み、内部で主要な構造部に悪影響を与えることで、建物の劣化を早めて家の寿命
を短くしています。
そのため、特に雨から守ってくれている屋根・屋上の防水工事が大切になってきます。

  • 密着工法/機械固定工法
  • 13~15年
  • 10年

一般的には屋上で用いられることが多く、1m巾のシート状の防水材(2~3mm)を、
100mm程度の重ねジョイントをしながら貼り合わせて防水層を造って行きます。
材種としては、塩ビ系やゴム系などがあります。

  • 丈夫で耐久性に優れています。
    また既存の防水層がどんな防水層であっても上から
    被せれるため撤去費が抑えられます。
    雨でも施工できるため工期短縮も可能です。
  • 貼り合わせて施工する為、凹凸面や形状が複雑な
    建物の場合には継ぎ目が多くなるので不向きです。
    また、継ぎ目の接着部が劣化すると漏水してしまう
    ため管理が重要になります。
  • 通気緩衝工法/密着工法
  • 13~15年
  • 5年、10年

液状の材料で塗り終わり、後に硬化しゴム状になり、防水層となります。
塗膜系防水は塗りの塗膜厚さが耐久年数に関係するため、きれいに塗ることは当然
ですが、中身の厚さが大切で、仕様通りの塗膜厚を塗らないと効果を発揮しません。
材質としては、改修工事の場合はウレタン素材が一般的です。

  • 液状の為、継ぎ目(シームレス)なく施工できるので、
    屋上に手すりの基礎があったり形状が複雑な場合に
    も適しています。メンテナンス性にも優れており、
    定期的に行う事で防水性能を延ばすことも可能です。
  • 材料が柔らかく傷が付きやすいので、硬いものや
    重たい物を乗せる場合は要注意です。
    密着工法はコストが安く抑えられますが、通気緩衝
    工法はコストが少し高くなります。
  • アスファルト防水押え工法/露出工法
  • 15~20年
  • 10年
  • トーチ工法/冷工法
  • 15~20年
  • 10年

新築時に多く使われており、そのほとんどが押さえ工法と言われる、表面に保護
コンクリートが打たれている工法です。アスファルトルーフィングというシート
状のものと、アスファルトコンパウンドというコールタール状に熱で溶かしたもの
を3層貼り合わせて防水層が完成します。

  • 歴史が古く、とても信頼性が高いところです。
    持ちの期間も15~20年程度と言われており、
    水密性・耐久性とも高く、施工の不具合が出にくい
    工法です。
  • メンテナンス時に、押さえコンクリートを撤去する
    ことが出来ないほか、保護コンクリートの上に直接、
    露出型の防水を施工することになるため、表面の
    状態に応じて下地処理を行う必要があります。

多くの建物を調査しお客様からお話を伺ううちに、屋根防水をメンテナンスすることを
建物の所有者様が知らないことが多い事に気付きました。
一般の方々は鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物はかなり頑丈に作られているため
そんなに早い時期に建物のメンテナンスが必要だとは思いにくいため、施工会社が
きちんと伝えなければならないのです。

鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造などの鋼構造建物の寿命は約60年と言われています。
木造はひさしなど、構造で防水機能を持っていますが、鉄筋はシーリングなど防水素材に頼っており、必ず
メンテナンスが必要となります。そのため、漏水への対応によっては、建物の寿命が短くなったり長くなったりします。

  • 屋上や屋根は、雨から建物を守っているので防水工事
    をすることはとても重要です。もし防水機能が低下
    してしまうと知らない間に建物内部に雨水が浸透して
    しまいます。忘れていたとしても気付いた時点で行う
    べきです。そうすることで防水材料の本来の効果を
    発揮でき、建物の寿命が長くなります。
  • 「費用がかかるから・・・」と思われるかと思いますが、
    定期メンテナンスをせずに防水の劣化を放置している
    方が、不具合が出て来た時の改修工事にかかる費用の
    方が間違いなく高くなってしまいます。
    部分修理工事になることを考えると、定期的に行って
    いれば、メンテナンスコストを抑えることができます。

多くの皆様にメンテナンスの重要性を解って頂きたいと思います。
またその重要性をしっかりとお伝えするのも私たち専門技術者の重要な仕事であると感じて
おります。定期的にメンテナンスすることで、防水効果が長持ちし建物の寿命も延ばすことが
できますので、その点も工法に合わせて、詳しくお伝えさせて頂きます。

鉄筋コンクリート造、鉄骨構造(非木造建物)の建物では
必ず防水工事がされており、定期的なメンテナンスが必要です。
専門業者でも良いのですが、雨漏りは建物の構造に深く関わって
くることもあり、雨漏りした「現状」だけを見るのではなく、
今までしてきた防水工事や状態をみて、工法や素材の判断をする
必要があります。
改修工事そのものが影響を与えている場合は、
防水工事だけの技術では対応できない場合があるため、総合的に
できる会社をおすすめしております。

スマイルユウも、内装、外壁、防水と全て自社で対応でき、専門技術を有した「有資格者」であるため、
総合的な知識・技術を持っております。建物を総合的にみて、大切な家の寿命を延ばす防水工事が可能です。

初めの診断を間違えると費用対効果のない工事になってしまいます。
そのため、スマイルユウでは、建物の情報が全て載っている新築時の設計図書があれば
必ず閲覧するようにしております。設計図書は建物のカルテのようなものなので、
どのような定期メンテナンス、リフォームを経て今に至るのかという情報と
現地調査で建物表面に現れている状態から内部の状況と合わせて判断していきます。

工事履歴や経過が不明なほど、工事の選択肢が増えてしまい、施工方法の選択が
難しくなってしまいます。リフォーム経過を知っておくことは、必要な箇所のみを
リフォームするためにも大事なことです。
「一応みておきました」というのは、必要なければコストになってしまいますので、
経歴がわかると不必要な事をせずに余分なコストを削減できる可能性もあります。

防水工事について、今までしてきたけど重要性を知らなかったり、
そもそも防水工事とはどんなものなのか知らない方が多いのが事実です。
丈夫なコンクリートですから、そう思ってしまうのも無理はありません。
ぴんとこない防水工事ですから、ご相談頂いた際には、どういったことを
するのか、どれだけ重要なのかお客様が無理なく理解していけるよう、詳しく、
そして分かりやすくご説明いたしますので、気になる点は何でもお聞きください。