豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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新宿区山吹町Y様 ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 フッ素トップコート 屋上/塔屋/3Fルーフバルコニー防水

屋上・陸屋根 所在地 新宿区山吹町 建物構造 RC造 築年数 20年
工事履歴 不明 費用 160万円 工期 1ヶ月
工事箇所
施工方法 ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 フッ素トップコート
工事詳細

※高圧洗浄は、防水面に付着している汚れを10~15Mps程度の水圧で洗う作業です。
※既存防水層脆弱部撤去・補修は、経年劣化により傷んでいる防水面を部分的に撤去する作業です。
※ カチオン型モルタル塗りは、撤去した脆弱部の下地補修をする作業です。
※入隅シーリング ノンブリードウレタンは、平場と立上の接続部が下地の動きにより防水層が切れない為の作業です。
※改修用ドレン設置は、既存ドレンの上にかぶせ設置する改修専用ドレンで雨漏りを防ぎます。
※伸縮目地撤去シール処理は、新規防水層が下地の保護コンクリートの動きにより切れることを防ぐ作業です。

工事内容詳細

施工前 塔屋全景

屋上には多くの鉢植えやプランターが置いてありドレン部分は泥詰まりしています。

施工前 塔屋全景

表層の保護コンクリートも経年によりひび割れが発生し防水端部に多少の景況が表れていました。

⇒『家を長持ちさせるお手入れ』

施工前 屋上全景

表層の保護コンクリートも経年によりひび割れが発生し防水端部に多少の景況が表れていました。

施工前 屋上全景

防水改修をする際には全てを撤去する必要があります。

施工前 3Fルーフバルコニー全景

施工前 3Fルーフバルコニー全景

バルコニーは屋上ほど状態は悪くありませんが今回のタイミングで合わせて防水工事を行います。

高圧洗浄

防水改修を行う上で必ず必要な工程の1つが高圧洗浄です。

高圧洗浄

現状の外壁の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから防水工事を行うことは防水塗膜の密着性を高めるために不可欠な作業です。

アスファルト防水層撤去

アスファルト防水層撤去

片側のアスファルト露出防水層は平場立上り共に全て撤去をします。

笠木脱着

外周部のアルミ笠木も防水層がパラペット上部まで巻き込まれているので完全撤去する為に取り外します。

笠木脱着

アルミ笠木取り外し後の様子です。

伸縮目地シーリング打ち替え・目地パス

既存の目地を撤去し、バックアップ材を敷き詰め、シールを打ち目地パスを貼ります。

伸縮目地シーリング打ち替え・目地パス

伸縮目地を撤去しシーリング打ちをすることで新規防水層の伸縮目地上部が切れることを防ぎます。

⇒『お客様の声』

下地処理カチオンモルタル

防水層を撤去した下地と保護コンクリートの表面にカチオンモルタルを塗ります。

下地処理カチオンモルタル

カチオン系樹脂モルタルは、カチオン系エマルションを配合したセメント系の下地調整材です。
カチオン系樹脂モルタルは、優れた接着力で、様々な下地に強力に接着し、安定した下地を形成します。
傷んだ下地を補修する材料として下地処理材に使います。

平場 脱気シート貼り

通気緩衝AVシート貼りをします。

平場 脱気シート貼り

通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。

⇒『屋上・陸屋根の防水工事の重要性』

平場 脱気シート貼り

同様に通気緩衝AVシート貼りをします。
通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。

立上り/天端 プライマー塗布

プライマーはウレタン主材と下地とを完全接着させるバインダー効果を得るために必要不可欠な工程になります。
後に剥離する原因の一つが下地との密着不良などがあるので大切な施工になります。

⇒『防水工事の流れ』

改修ドレン設置

既存のルーフドレンの上に改修用ドレンを設置します。

改修ドレン設置

設置断面はシーリングを打って段差を平滑にします。

⇒『特許取得のゲリラ豪雨対策』

目止めウレタン塗布

AV通気シートの上に目止めウレタン材を塗ります。
目止めウレタン材は通気シートの穴を収縮性のすくない目止め用ノンサグタイプを使用します。
仕上がり後に穴の跡が目立ちにくくなります。

入隅シーリング

入隅と立上り端末部にシーリングを打ちます。

入隅シーリング

入隅シーリングを打つことで下地コンクリート構造が違うために発生する動きを防水層に直接影響を与えない緩衝効果があり防水層が切れることを防ぎます。

天端ひび割れシール補修

パラペット天端のクラックにシーリングを打ち補強クロスをなります。

立上り/天端 補強クロス入れ

防水をした後に天端に割れが発生しないための補強になります。

塔屋 ウレタン一層目主材塗り

立上りと平場共に1層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。

屋上 ウレタン一層目主材塗り

不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

3Fルーフバルコニー ウレタン一層目主材塗り

塔屋 ウレタン二層目主材塗り

バルコニーと塔屋もウレタン防水層を同様に塗ります。

屋上 ウレタン二層目主材塗り

3Fルーフバルコニー ウレタン二層目主材塗り

2層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

塔屋 トップコート塗布

トップコートを塗って防水工事が完了しました。

屋上 トップコート塗布

トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

3Fルーフバルコニー トップコート塗布

塔屋 トップコート完了

同様にトップコートを塗って完了です。

屋上 トップコート完了

3Fルーフバルコニー トップコート完了

バルコニーも完成です。

調査結果を報告書として提出について

防水層の診断結果を弊社の調査ガイドラインに沿って、防水層を調査し報告書と状況写真をご提出します。
防水層の劣化状況が正確に解りメンテナンスの必要性の有無が判断できます。

工事完了報告書を提出

お引渡しの後に工事完了報告書と工事保証書を提出させて頂きます。
工事後も安心してお住まい頂けますよう保証内容や細部までしっかりと施工をした状況が確認できます。
お引渡し後でも何か気になることが御座いましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。