豊島区・板橋区で防水工事しているスマイルユウは、雨漏り・漏水などの原因を建物の細部まで調査し問題解決致します

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実は新築時に行う防水施工とメンテナンスで行う防水施工では、
防水材料も違えば工法も違います。元々の施工方法は何か、何回目の改修か、
劣化状況などによって施工方法を変えなければならず、また、
新築時の防水施工の欠点が影響していることもあるため、防水、建築、構造の
広い知識
がなければ正しい工法判断ができないため、3、4社見積りを取って
会社ごとに全て工法が違う、ということも珍しくありません。
私たちはリフォーム会社として構造まで考え、新築時の設計図の確認も行い、
状況に合わせた適切な対応をいたします。

室外に張り出した屋根がある
手すり付きの歩行可能なスペース。

2階以上の室外に張り出した
屋根のない手すりがあるスペース。

下の階の屋根(ルーフ)を上の階の庭として使っているもので、
通常のバルコニーよりも面積が広い。

私たちは、問題を解決することはもちろん、新たな問題が
発生しないよう、考えて施工をしています。雨がよくあたる
箇所は強度を強化する、問題が起きている箇所と同じ構造の
箇所は同じ対処をするなど、多くの経験から事前に問題が
出る可能性がある箇所を予測
し、対処しています。
このような細部の工夫をすることで、私たちは再発しない、
問題が起こりにくい防水工事を実現しています。

防水は大きく分けて、シート防水、アスファルト防水、塗膜防水の3種類があり、スマイルユウがメンテナンスの
中で最も多く使うのは塗膜防水の中のウレタン防水通気工法という方法になります。
どんな場合にも適しているわけではありませんが、適している場合にご説明する、ウレタン防水通気工法が
良い理由をご紹介します。

新築時の鉄筋コンクリート建物では7~8割がアスファルト防水+押さえコンクリート工法にて施工されており、
これはアスファルトルーフィングとアスファルトの上に押さえコンクリートで固められたものです。
アスファルト防水層の上にある押さえコンクリートがひび割れしている場合水が入り込んでいるので、
その上から防水で蓋をすると水の逃げ場がなくなってしまうことになりますが、
ウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)はこれを解消できる工法となります。

アスファルトの中に水分が残っていると、水分が上の防水層に行ってしまってふくらんでしまいますが、
通気緩衝シートという穴のあいたフェルトを敷いた上に防水材を塗布し、さらに脱気筒を設置することで、
フェルトが水分を吸収してくれ、脱気筒から水分を逃して、上の防水層に影響が出ないようにすることができます。

シート工法の場合、シートは必ず取り替えをしなければならず、
費用が高くなってしまいますが、ウレタン防水の場合には、
次のメンテナンス時に塗り重ねるだけでよくなり、
次のメンテナンス費用を抑えることができます。
ただし、状態が悪くなければ、シートの上からシート工法を
行うこともあります。

鉄筋コンクリート住宅の場合、新築時にアスファルト防水を施工しているケースが多く、
アスファルトを取ってアスファルト防水をできないのか質問頂くことがあります。
アスファルト防水は、防水材をアスファルトで厚く覆って保護しているため、元々の
防水材を取り去って防水工事をするにはアスファルトを壊さなければならず建物に
悪影響のため、壊さずに上からウレタン防水を施工するのが望ましいです。

鉄筋コンクリート建物も鉄骨建物も、地震などによってひびが入りますが、ウレタン防水通気工法の場合、
フェルト(通気緩衝シート)が緩衝材となってくれるため、防水層がひび割れないというメリットもあります。

スマイルユウは耐震診断、耐震リフォームも行っており、耐震のことも
考えた施工をしております。防水工事は地震にはあまり関係ないと
思われると思いますが、地震により倒壊する建物の原因は①壁量の不足、
②壁バランス、③接合部、④建物の劣化の4つで、防水工事の際には
これらを修繕、補強する施工を行いますので、耐震のことも考えて
施工方法を考えることが大切となります。

屋上や陸屋根は真っ平らで全て同じ施工を行えば良いように見えると思いますが、
実際には段になっている場所、溝ができている場所、手すり、金属部分など、様々なパーツがあり、それぞれに
適切な対処をすることが大切となります。私たちは、問題を最小限にできるよう、それぞれに合った対処法と、
問題が起こりにくい、先を見据えた施工をしています。

  • 立ち上がりとは、屋上・陸屋根の端の段になった部分
    のことで、立ち上がりいっぱいにひび割れが入ってい
    たら、立ち上がり部分のみ高強度型の防水材を使うな
    どの提案をします。
  • 雨漏りが発生している箇所の対処をするのはもちろん
    ですが、もし雨漏りしている箇所と同じ構造のところ
    があれば、同じ対処をし、同じ問題で雨漏りが起きな
    いように予防
    します。
  • 手摺の劣化に伴い手摺柱内に水が入った際に、最下部
    の手摺基礎の接合部まで水が到達すると、その固定し
    てある溶接や鉄筋を腐食させてしまうため、その部分
    にグラウト材を事前に注入して防止する提案をします。
  • アスファルトの場合、気温の変化での伸び縮みに対応
    できるよう
    間にスポンジが設置されていますが、正常
    に機能していない場合には、全て取り除いてゴム状
    のシーリング材を注入していきます。

雨漏りを引き起こす原因の中には、植木鉢の土の泥が流れて詰まって
しまったためなど、意外と身近に防げるものもあります。ちょっとした
ことを気をつけるだけで、業者さんを呼ばなくて良い、呼ぶまでの期間を
ぐんと長くすることができます
ので、調査や施工を通して気になった点、
気をつけた方が良いと感じる点はお客様にお伝えさせて頂いております。

今後の問題が起きにくいよう、補修のご提案をさせて頂きますが、
全てを必ずやらなければいけないということはありません。お客様のご予算もふまえ、
必ずやらなければ問題につながりそうなもの、足場を組まないと作業ができないものを
優先におすすめさせて頂きます。最終的にはお客様の判断にて、どこまでするかを
選んで頂けるようご提案をさせて頂きますので、ご安心下さい。

防水工事は内容もよくわからないし、見た目も変わらない、
お客様にとっては不安の多い工事です。私たちは、わかりにくい防水工事を
少しでもわかりやすく、簡単にご説明することで、お客様の不安を
全て解消できるよう、真剣に取り組んでいます。
私たちは、大切な住まいを末永く維持させ守るための工事をする責任が
あると同時に、その工事内容や理由をわかりやすく説明する義務があると考え、
目に見えない部分までできる限り伝えられるよう、説明をしております。

  • そもそも防水工事とは何なの
    か、どんなものなのかを写真
    と共にご説明しています。
  • 防水箇所や建物自体を調査
    し、防水面の問題や原因を書
    いた診断書をお渡しします。
  • 内訳まで全て記載したお見積
    書をランク別で3パターンご
    提案します。
  • 防水工事のスケジュールです。
    短期間の工事であっても工程
    表を作成します。
  • 契約書もきちんと交わし、安
    心の防水工事を行います。
  • 施工途中での報告もします
    が、完了後は写真付きの施工
    報告書もお渡しします。